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茶事
朝茶事|処暑の頃に
残暑はまだ厳しいのですが、朝の風が少し違ってきました。庭の竹の葉が揺れる音を聞いていると、秋近しという言葉が浮かびます。処暑とはよく言ったものです。先日、久しぶりに朝茶事を思いながら稽古をしました。朝茶事は、暑い季節の早朝、まだ涼しさが残るうちにお客様を迎える茶事で、朝茶とも言います。 -
作法
帛紗さばきの見直し|処暑の頃に
残暑が続いています。処暑と聞くと、少しは涼しくなるのかなと思います。けれども昼間はまだ暑い。庭の水やりを短く済ませて、風炉のお稽古をしました。久しぶりに、一人で帛紗さばきをゆっくり見直しました。何十年もしているのに、いざ丁寧にしてみると手が止まる。困ったものです。帛紗は「ふくさ」と読みます。 -
点前
葉蓋|処暑の頃に
残暑が続いています。処暑と聞けば、少しは涼しくなるように思います。けれども福岡の昼間は、まだ暑い。立秋を過ぎても、秋はどこにいるのでしょうか?朝、庭の水やりをしました。以前のように草取りまでは中々できません。大きく育った葉に水が落ちると、ころころと玉になりました。きれいだなと思い、パチリ。 -
道具
涼を呼ぶ蓋置・水指|処暑の頃に
処暑を迎えました。暑さがおさまる頃だそうですが、まだまだ残暑が続いています。朝、庭に水をまくと、葉の上の水がきらきら光ります。風は少し変わったような気もします。秋近し。けれども昼間は暑いです。先日のお稽古では、少しでも涼しく見えるように、蓋置と水指を選びました。道具で涼を呼ぶ。 -
茶道辞書
利休七則(りきゅうしちそく)とは?お茶の心得を平たく言うと
お稽古をはじめた頃、師匠(義母)からよく言われた言葉があります。 「利休七則を覚えておきなさい」 その頃の私には、七つの言葉の意味がよくわかりませんでした。「茶は服のよきように」と言われても、どういうこと? という感じで。それが少しずつ、... -
暮らし
盆踊りの夜に|金魚と、初盆と
八月十四日の夜。やぐらのまわりに提灯が灯っていました。盆踊りの音が聞こえます。子どもたちの声もにぎやかです。少し離れたところには、回出位牌と焼香台が用意されていました。明るさと静けさが、同じ場所にありました。私は途中から合流しました。美月と、二人の孫息子が来ていました。 -
用語集
利休七則とは何か、お稽古を続けながら考えてみること
利休七則という言葉、ちゃんと説明できるかと問われると少し自信がありません。45年お稽古を続けてきた私が、改めて七つの言葉を一つずつ考えてみました。 -
茶道具
蓋置(ふたおき)とは?茶道で使うあの小道具の役割と種類
蓋置(ふたおき)は柄杓や釜の蓋を置くための小道具です。竹・陶器・金属など素材も形も様々。45年稽古を続けた私が、初めて来られた方のふとした疑問をきっかけに、この小さな道具の役割と種類について書いてみました。 -
花
茶花(ちゃばな)とは何か、床の間に飾る花のこと
茶花とは、お茶の稽古や茶会で床の間に飾る花のこと。「野の花を野にあるように」という千利休の言葉を基本に、香りが強すぎず、派手すぎない花を選びます。季節の花と花入れの組み合わせについて、45年の経験を交えて書いてみました。 -
茶道辞書
柄杓(ひしゃく)とは?茶道のお点前で使うお湯汲みの道具
先日のお稽古で、初めてお茶の世界に入られた方に「あの細長いものは何ですか?」と聞かれました。 釜の横に静かに置かれている、竹の柄のついた道具のことです。柄杓(ひしゃく)と言います。 長年お稽古をしていると当たり前になってしまって、気にもし... -
用語集
建水(けんすい)とは?お点前で使うあの器のこと
茶道のお点前で使う「建水(けんすい)」。水こぼし・こぼしとも呼ばれ、柄杓のお湯を捨てる器です。素材や形の種類、置く場所など、基本のことを書いてみました。 -
用語集
薄茶と濃茶の違いとは
薄茶と濃茶はどう違うの?という疑問に、茶道歴45年の私が稽古仲間との会話をきっかけにわかりやすくお答えします。