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もうすぐ立秋。暦の上では秋だそうです

カレンダーをめくりながら、ふと気がつきました。

もうすぐ立秋なんですね。

2026年は8月7日が立秋だそうです。まだまだ暑い日が続いているのに、暦の上ではもう秋が始まる日。不思議ですね。

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立秋を過ぎると「残暑」になるんですね

「残暑お見舞い申し上げます」という言葉、毎年書いているのに、改めて考えたことがありませんでした。

気になって調べてみたら、立秋(8月7日)の翌日からの暑さを「残暑」と呼ぶのだそうです。立秋の前日まではまだ「暑中」。だから暑中見舞いは立秋前に出して、立秋を過ぎたら残暑見舞いに変わる、ということなんですね。

ずっと何気なく使っていた言葉に、ちゃんと意味があったんだなあと思いました。

それにしても、8月7日に秋が始まるというのは、体感とずいぶん違いますね。一番暑い盛りなのに、暦は静かに秋へと向かっているというのが、なんだか不思議で面白いです。

師匠の「涼を先取りする」という言葉を思い出しました

お茶では昔から、季節を一足先に取り入れることを大切にします。

師匠(義母)は度々こんなことを言っていました。

「お茶席は、今よりひとつ先の季節を見せるもの。お客様に涼を感じてもらうのが、夏の亭主の務めよ」

その時はぼんやりと聞いていましたが、稽古を重ねるうちに、少しずつわかるようになってきました。

葉蓋や洗い茶巾。平茶碗に水を張ってお茶巾を浮かべる、あの涼やかな所作。お客様の目に「涼しさ」を届けるための工夫が、夏のお点前にはたくさん詰まっています。

残暑が続く中でも、茶席は先に秋を映している。立秋という暦の節目は、そういうお茶の精神と深いところでつながっているのかもしれないな、と思うようになりました。

窓の外から感じる今年の夏

今年は春先にひざを痛めてしまって、思うように動けない夏でした。

庭に出られる時間も短く、草も例年より伸び放題になってしまっています。申し訳ないような気持ちで、窓越しに眺めることが多かったです。

でも、そんなふうにじっとしていると、いつもは素通りしていた風のこと、光の変わり方のことが、なんだかよくわかる気がします。

朝の空気がほんの少し変わってきたような、そんな気がするのは気のせいでしょうか。

立秋まであと少し。まだまだ暑い日が続くと思いますが、暦の上ではもう秋への扉が開く日が近づいているんですね。

お稽古でも、秋の支度をぼちぼちと

立秋を過ぎると、お稽古の道具もそろそろ変わっていきます。

夏の間使っていた葉蓋や洗い茶巾は、少しずつ片付ける季節。風炉のお点前も、秋の気配に合わせて道具組みを考えていく時期になります。

私のひざの具合も、涼しくなればもう少し動けるようになると思います。それを楽しみに、今はゆっくり過ごしています。

夏の終わりと秋の始まりが重なる、この不思議な暦の節目。お稽古でも、少しずつ秋の準備を始めてみようと思います。

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