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訶梨勒 かりろく

あと2ヶ月すればお正月ですね。
初釜やお祝いの席に、訶梨勒(かりろく)とよばれるものを、床柱、書院などにかけているのを見かけますが、なんだろうと思っていました。
訶梨勒はインド地方に産するシクシン科の喬木で、その実が眼の病気や風邪に効くことから、邪気をはらう意から、美しい緞子、綾絹の袋にこの実を12個入れ、緋色の緒で吊る掛け香となったと言う事です。
今も、12個の実が入っているのでしょうか?昔は香として掛けていたのなら香は、焚かなかったのでしょうか?かりろく

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 初めてコメントいたします。
    訶梨勒の中の12種の香料は12か月を意味します。
    うるう年には13種はいるそうです。
    1年=12か月の意味で12種類らしいです。
    昔の人は「無病息災」を願って飾っていたので焚かないそうです。
    最近習った情報でした。

  • お返事を頂きありがとうございました。
    うるう年に13種類することを考えませんでした。
    茶道を習う事は広い分野の知識が必要ですね。
    助かりました。ありがとうございました。

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