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縁高の黒もじ

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先日、お茶の友達から
「縁高の時の黒もじは、どうする?」と、
尋ねられました。
「どうするって?」
「最後に黒もじはどうする?」
お互いに師匠が亡くなったので、困った時に
尋ねあいます。
縁高は茶事など正式な濃茶の席の菓子器としてつかいます。
普通五段重ねで、一重に一つの菓子を入れるのが正式ですが、人数が多い場合は、二つ、三つ入れることがあります。
いちばん下の重が正客の分で必ず一つだけ入れます。
蓋の上に人数分の黒もじを添えます。
友達は、一人ずつ使用した黒もじを最後に
各自持ち帰る?
各自の重に入れる?
正客の重に皆さんが入れる?
一番上の重にいれる?
昔、客は自分の口をつけたものは返さずに持ち帰っていましたが、
今はお返しすることが多いようです。
友達と私は、各自持ち帰える あるいは、正客の重に入れることが良いよね。と言うことになりました。
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