作法– category –
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作法
中置きの濃茶点前 続き
今日は、「文化の日」です。 日本中で文化祭が開かれているのではないでしょうか。 添え釜として、立礼の席が設けられている事でしょう。 立礼の席は、正式なお茶の心得がなくとも気軽に参加できる事が魅力だと思います。 昨日の続きを書きたいと思います... -
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中置きの濃茶点前 続き
点てた濃茶を客に差し出し、居前に戻ります。 〇 正客が一口飲んだ頃、服かげんを尋ねてから、建水の下においている服紗をつけ、客付斜めに向きます。 〇 正客の茶銘、お詰の尋ねに答えて、お菓子や道具の尋ねがあれば答えて、末客の吸いきりの音を聞い... -
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中置きの濃茶点前
さあ!濃茶をお客様へ差し上げましょう! ○ 右手で茶杓をとり、左手で茶入れを持ち、茶杓を手のひらに握りこんで蓋をとり、茶碗の右横に置きます。 ○ 茶入れを茶碗の左横へ持っていき、茶杓をすくうように持ち直し、人数分入れる。一人分3杓が目安です... -
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中置きの濃茶点前 続き
建水を持ち出し、左脇に置きました。 蓋置き建水より取り出し、水指の左、勝手付に置き柄杓を引いて一礼します。居ずまいを直します。 さあ!今から雑念をはらい、おいしいおちゃをたてましょう。 道具を清めます。 ○ 建水を進め、茶碗を三手で扱い膝前向... -
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中置きの濃茶点前
茶道の稽古は、立ち振る舞いの稽古に始まり、割り稽古、お菓子やお茶の頂き方などを習いながら、待ちに待った薄茶の稽古と進みますが、点前が上手、下手ではなくお茶の稽古は総合された知識が必要なのだと感じるようになるとおもいます。 でも、点前を覚え... -
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中置きの薄茶点前 続き 4-4
亭主は客が拝見をしている間、水屋で片づけをします。両器が戻れば席に出て正客のお尋ねに答えます。 両器を持って下がり、茶道口で両器を置き一礼します。 水屋で片づけをしている間、部屋の様子を気に掛けながらすばやくします。 拝見物が戻っているのに... -
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中置の薄茶点前 続き 4-3
中置の点前で勝手付に水指と柄杓、蓋置きを置きますが、置く位置に迷いませんか? お茶を点てて客付に差し出してから、釜正面に戻り続いて連客にお茶を点てます。 客の方から「おしまいを」のあいさつがあればおしまいにかかります。 釜に水を足し、水指の... -
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中置の薄茶点前 続き 4-2
中置を稽古する時季も残り少なくなり、名残惜しい気がしますが、炉開きも楽しみです。このブログを読んでくださってありがとうございます。でもあくまで参考にしてください。点前の作法は細かい箇所の仕方が、意外と先生で違う事があります。 あくまで皆様... -
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中置きの薄茶点前 4-1
中置きの稽古をする期間は短いので、どうだったかなと考える事があります。 でも、私の先生は高齢ですが、驚くほど覚えています。たとえ長い間お茶の道を続けて来たにせよ、さすがです。 時々、どうだったかなと言う時は、ほっとします。 昨晩、お茶の友達... -
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長板風炉の一つ飾り
先日、10月にある講習会の案内が郵送されてきました。 講習科目は「長板の一つ飾り」で茶碗飾り、初炭、濃茶「長緒」、薄茶、花寄せ、盆点、花月と講習科目が多い。うれしいことです。 長板には、大、小があり大は風炉に使い、小は炉に使います。 長板の中...