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中置きの濃茶点前

茶道の稽古は、立ち振る舞いの稽古に始まり、割り稽古、お菓子やお茶の頂き方などを習いながら、待ちに待った薄茶の稽古と進みますが、点前が上手、下手ではなくお茶の稽古は総合された知識が必要なのだと感じるようになるとおもいます。
でも、点前を覚える事で一生懸命ではないでしょうか?
薄茶に始まり濃茶と進みますが、濃茶の点前を文字で伝える事は難しいですね。
解りづらいと思いますが、読んでください。

点前の準備 飾りつけ点前の準備をします。
薄茶点前と違うところは、水指と茶入れを飾り付けする事です。
中置きの風炉の勝手付に斜めに水指の正面が亭主のほうを向くようにおきます。
茶入れを、風炉の斜め手前で風炉と畳のヘリ中央に飾ります
茶碗、建水を持ち出しましたさあ!濃茶点前をはじめましょう!
茶道口で茶杓、茶巾、茶筅を仕組んだ茶碗を膝前に置き、一礼します。
風炉の正面に座り、茶碗を膝前に仮置きします。
茶入れを右手で、少し右へ寄せ、茶碗を右手、左手、右手で扱い茶入れと置き合わせます。
建水を持ち出し、風炉の正面に座り左脇に置きます。

H20.10月20日濃茶客の作法も合わせてご覧ください。
H20.10月18、29日のお菓子の取り方もあわせてご覧ください

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (3件)

  • ドイツで表千家茶道を習い始めて早6年。しかし先生が居ないのでほとんど本と首っ引きのお稽古、でも、心の癒しになります。なかなか、中置稽古の事は、本に詳しく載っておりませんので、写真付で詳しくお書きくださり、有難うございます。

  • 紙芝居さん、はじめまして。紙芝居の活字を読んで親しみを感じました。わたしは、ボランテアで図書館で子供たちに読み聞かせをしております。紙芝居もしますが、とても難しいです。ドイツでお茶の稽古をされている事はとても尊敬します。少しでもお役に立つようこれからもがんばってブログを続けたいと思います。日本は暑い夏が続いています。

  • 私たちも、デンマークで表千家茶道のお稽古をしています。自分たちと日本をつなぐ、大事な絆です。先生は、日本です。紙芝居の皆さんと同じく、私達も稽古や茶会の都度先生に直接お伺いしたり、本やインターネットをたよりにします。昨日は、中置き濃茶の点前で、とても参考になりました。ありがとうございました。おひまがありましたら、是非私達の稽古にいらしてください。コペンハーゲン北の海辺の絶景地にある東海大学ヨーロピアンセンター庭に建てられた、数寄屋造りの素晴らしい茶室をお借りして、私達は月2回稽古させていただいています。これからも楽しみに読ませていただきます。

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