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中置きの濃茶点前 続き

今日は、「文化の日」です。
日本中で文化祭が開かれているのではないでしょうか。
添え釜として、立礼の席が設けられている事でしょう。
立礼の席は、正式なお茶の心得がなくとも気軽に参加できる事が魅力だと思います。

昨日の続きを書きたいと思います。
茶碗が戻ってきましたので、茶筅をすすぎ、道具を片付けます。

〇 柄杓で水指から、水を一杓汲んで茶碗にいれ柄杓を釜の口にあずけ、茶筅をすすぎます。
〇 茶碗の水を建水にあけ、茶碗に茶巾をいれて膝前に置きます。茶筅もいれ、左手で建水を下げます。
〇 服紗をさばいて茶杓を拭き、茶碗に伏せて置きます。
男性の場合は、茶杓を持ち、左手で建水を下げ腰の服紗をちり打ちして、茶杓を拭く。女性の時と違いすっきりしていてとてもカッコいいですよ。
〇 右手で茶入れを、客付へ置く。初め茶碗と置き合わせた位置です。
茶碗を三手で持ち直し、茶入れの左横へ置き合わせます。
〇 柄杓を釜から持ち、水指から二杓ほど水を釜に足します。
〇 柄杓を左ひざ上で構え、釜の蓋をしてからもう一度蓋置きに引きます。
〇 水指の蓋を左手でとり右手でしめます。

正客から三器の拝見の所望を受けます。正客より拝見の所望を受ける

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • はじめまして。お稽古を始めたばかり(濃茶のお稽古が始まる直前)で途上国生活になってしまったので、持参のお茶碗と抹茶で細々と「茶」の世界へ心を馳せていましたが、とても勉強なるこちらのブログを発見し、嬉しく拝見しています。

  • ありがとうございます。喜んでもらえてうれしいです。
    お友達が出来たら一緒にお稽古してください。楽しみが倍になると思います。
    濃茶の点前の説明はややこしいですが、参考にしてください。
    お体にお気をつけください。

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