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開炉の頃

お茶の席
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もうすぐ11月を迎えます。
暦の立冬を炉を開く目安としています。
今年は11月7日が立冬のようですが、利休さんは、柚子が黄色く色ずくのを見て炉を開くように言われ、宗旦は吐く息が白く見えるようになれば炉を開くようにと言っていたようです。
昔の人々は自然の移ろいを見て行動を起こしていたのですね。
近年は温暖化のために自然界に異変が起きていることを、新聞、テレビ等で報道されていますが、そのうち、柚子の色ずく頃、吐く息が白く見える頃も昔と違ってくるのでしょうか?と、要らぬ心配を今からしています。

「炉」は村田珠光(むらた しゅこう)(1423年~1502年)の頃から茶席に切られるようになり、利休さんの時代に位置や寸法が定まってきたと言われており、席中の炉の大きさは、一尺四寸(約42センチ)です。

茶室に炉を切る位置により、四畳半切り本勝手、四畳半切り逆勝手,向切り、隅切り
台目切りなどがあります。

風炉の時期は、なんとなく身軽で楽しい雰囲気の感じがしますが、炉になると、部屋のふすまを開けて部屋へ入り、床の拝見、炉の拝見をしてから席に着き、炉に懸けた釜から松風を聞き、濃茶の点前を拝見していると、自然と背筋が伸び厳粛な気持ちになります。

教室での稽古が楽しくなります。

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