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大板 

大板はあまり稽古の時にお目にかかれない棚ですね。
秋の名残りの時季に使う棚で、稽古をする期間がとても短いと思います。
長板を2つにした大きさで約42センチ四方です。扱いは、運び点前とおなじですが、ただ柄杓、蓋置きは、板の上に置きます。
竹台子や、長板の一つ飾りと同じです。棚ですので蓋置きは、竹を使いません。
でも、柄杓、蓋置きを飾り残す時は、竹台子と違い、蓋置きから柄杓を取ったら、まず構えて左手で柄杓を持ったまま、蓋置きを右手で取り、釜の左側に置きます。置く位置は竹台子と同じです。
次に左手の柄杓を、蓋置きの左側へ縦に飾ります。
名残りの短い期間に、多くの点前がありますね。

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • 教えて下さい。
    大板の薄茶点前で、最初の茶器と茶碗は、水指の前に置き合せますが、お仕舞いのときは、最初と同じ様に水指の前でしょうか?それとも畳の中心ですか?
    私は、水指の前と思うのですが、友人が、本にはお運び
    と同じとあるので、中心だと言っています。
    先生が、もういらっしゃらないので、聞く人がありませんので宜しくお願い致します。

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