茶事– category –
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茶事
中釘に花入を掛けました
客はお茶事の時、懐石、菓子をいただいた後に中立ちをします。亭主は、にじり口の閉まる音をきいてから後座の準備をします。床の掛け物をはずし、中釘(向こう釘)に花入をかけ、花をいれます。今、我が家には思うような花が咲いていませんが、侘び助、クリ... -
茶事
口切 くちきり
「茶壺の口封をきる茶事で、茶壺の中の茶葉を茶臼で挽いて客にふるまいます。」客は、お茶席へ入り、床に飾っている茶壺の拝見を済ませ、亭主が炭をつぎ、客は懐石 、主菓子を頂き、いったん席を出て腰掛けに休みます。中立ち間に亭主は席中をあらためて濃... -
茶事
炉開き 口切りの茶事
壷飾り 今日は、1週間遅れの口切りの茶事」「炉開き」をした。 床に、茶壷を飾っているから、口切りといったほうがいいのかもしれませんね。この茶壷には、お茶の葉は入っていないのですが、形だけの稽古をしました。 懐石の準備が出来なかったので、点心で... -
茶事
口切りの茶事
十一月七日は立冬でしたので、口切りの茶事や炉開きをされたのではないでしょうか。知り合いも、土曜日に先生のお宅でお茶事の準備をしますと言っていました。 今日8日に口切りの茶事を行なったようです。 知り合いは、おけいこの仲間で春に新茶を摘んで... -
茶事
秀衡塗りの椀
秀衡塗りは、陸奥の豪族「藤原秀衡」から由来しており、特徴は源氏雲の上に金箔の有職菱紋を飾り、草花をあしらったデザインです。 懐石の時のハイライトとも言える煮物椀につかいますが、椀の内側の塗りが黒いのでかえってどんな色合いの食材も合うような... -
茶事
千鳥の盃 ①
今日は、知り合いから茶事の案内を受けています。 懐石の中に「千鳥の盃」がありますが、あの場面が、なかなか覚えられません。その場になると、何となく解ってくるのですが、、、、、、 お酒が好きでないので、時折思います。酒でなく甘いお菓子のやり... -
茶事
会記 茶会記
写真は、茶会記、会記と呼ばれているものです。茶会や茶事の道具組みを書きとめた記録で、もともとは、招かれた客が亭主のもてなしを受けその感激を、長く記録に書きとめたもので、道具の組み合わせをはじめ、炭道具や箱書付のことや、懐石料理の献立の事... -
茶事
初釜のしつらえ
初釜の時の部屋の様子です 懐石が済み、主菓子を頂いた後、中立ち、後座の席入りしてから 濃茶を点てるために茶入れを、棚前に飾り付けしました。 掛物 春入千林処々鶯(春、千林に入る処々の鶯) 堀内宗心筆 床 丸三宝に俵のし 花入れ 青竹 尺... -
茶事
夜咄(よばなし)
表千家のビデオを見ていましたら、夜咄の事をお話ししていました。 利休の時代の茶会は夜、行なう事が多かったようです。 夕暮れから始まり時を忘れるようにゆるゆると夜長に行なわれていたようです。 濃茶一碗を楽茶碗で飲みまわす作法は、利休がなくなる... -
茶事
八寸の取り合わせ
八寸は懐石の席で、主客の盃のやり取りのときに、酒の肴として出される、海のもの 山のものを盛った器です。 八寸四方の杉木地の、四方盆に盛って出すので八寸と呼ばれています。 普通、海のものと、山のものを二種盛って出しますが、珍味や到来物があると...