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炉開き 口切りの茶事

tubokazari壷飾り
今日は、1週間遅れの口切りの茶事」「炉開き」をした。
床に、茶壷を飾っているから、口切りといったほうがいいのかもしれませんね。この茶壷には、お茶の葉は入っていないのですが、形だけの稽古をしました。
懐石の準備が出来なかったので、点心で懐石風にしました。

茶壷に網をかけて飾っている時は、拝見の所望はないそうです。
写真の茶壷は稽古用ですので大したことはないのですが、拝見の時、茶壷の底や、茶壷の釉のかかっていないところ(壷の下のところ)に、花押や名前が書かれていて、歴史がわかるといっていました。もちろん私は、そんな立派な茶壷を拝見した事はありません。

拝見が終わると、初炭手前になります。
半年たっているので、間違えなくすらすらと炭をつぐ事は出来ませんでした。
でも不思議な感じです。
暑い夏の風炉の点前よりも、炉になり半膝お客様のほうを向いただけで、ゆったりとお話も出来て楽しい気持ちになります。

炭点前〔炭の時は手前と記すと聞きましたが、どちらがよいのか解りません〕を済ませ、次は懐石になります。
今回は、点心でしたが、水屋で壷に入れていた茶葉を石臼で挽きます。
我が家の茶葉は、見事に茶色でした。グリーンの茶葉を期待していたのですが、残念でした。

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