江口一子– Author –
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掛け軸
掛け軸
偶然にも同じ方の書を掛けてあったので写真に撮りました。 松風一味禅・・しょうふういちみのぜん 松を吹く風には清らかな音がある。それを聴く私も心まで澄みわたり、最上の禅の心を味わえること。 閑坐聴松風・・かんざしてしょうふうをきく 静かに坐れ... -
茶道具
茶入れの銘
先日、子供が7kg体重が落ちたと喜んでいた。7kgやせると、まず腹が引っ込み 次に太ももが細くなったと言う。子供につられて私も挑戦する事にした。 その前にしばらくの食べ納めに大好きな和菓子を5ヶ、チョコドーナツ、ポテトチップスを食べた。子... -
茶道とは
お茶の稽古
このブログを読んで頂いている方は、多分お稽古を始めて日の浅い方ではないだろうかと思います。 お茶を始めていかがですか。 仕事帰りに急いで教室へ行かれている方や、定年退職をされてのんびりとお茶の稽古をされている方などいろいろな形で楽しまれて... -
未分類
11月の銘
11月7日は立冬です。 暦の上ではもう冬ですね。名残りの時期を終えて開炉を迎えます。 茶家の正月と呼ばれる口切りの茶事に始まり、12月になると何かと忙しくなります。11月、12月とお稽古をするともう初釜を迎えます。 お茶のお稽古は、一年を通... -
お茶の席
名残りの頃 10月
5月から11月の初めの頃までが風炉の時期です。 初風炉の頃の風炉釜は大ぶりで、真夏は小ぶりを使い、やがてまた大ぶりの風炉釜になっていきます。10月の終わりの今の時期は、中置きで大ぶりの風炉を据えています。一雨降るごとに寒さを感じるこの頃は... -
茶菓子
お茶の菓子 栗きんとん
もうすぐ11月です。 9月の床には「水清魚嚼月」の掛け軸がかけられ、10月になると「秋菊有佳色」の 掛け軸に、秋になった事を体と目で感じた。 10月のある日、宅急便で荷物が届いた。友人からです。なんだろうとワクワクしながら開けると、栗きんと... -
茶道具
服紗 出し服紗
お茶の稽古のとき身に付ける道具として、服紗があります。 服紗は亭主の象徴ともいえます。 服紗(ふくさ)は、袱紗、帛紗、とも書き、使い袱紗(持ち袱紗)と出し服紗、古帛紗などがあります。 使い服紗は、亭主や半東、点て出しをするお運びの方々が帯に... -
着物
着物
先日、生まれて初めてネットのオークションで着物を買いました。 単衣の反物がほしくて、オークションに挑戦してみたのですが、なかなか楽しい思いをしました。 私は、お茶のときに着る着物は、前身ごろを普通より五分(約2センチ)広くします。 点前をし... -
作法
濃茶 客の作法 男性
男子と女子の飲み方の大きな違いは、茶碗を手渡しで送る事です。 茶道は、本来は男子の作法でしたが、明治になってから女子のしつけの教育に取り入れてから今のように発展したと聞いています。 女子の点前は、細部にわたり丁寧です。私としては男子の点前... -
茶道具
竹の花入れ
田舎生まれの田舎育ちの純田舎者の私にとって田んぼの風景は当たり前の風景です。 犬の運動をしていると、懐かしい匂いがしてきました。 今は稲の収穫時期で、あちこちでコンバインが忙しく動きまわっています。 稲を刈り取ったあとの、あの匂いです。どん...