先日、10月にある講習会の案内が郵送されてきました。
講習科目は「長板の一つ飾り」で茶碗飾り、初炭、濃茶「長緒」、薄茶、花寄せ、盆点、花月と講習科目が多い。うれしいことです。
長板には、大、小があり大は風炉に使い、小は炉に使います。
長板の中央に風炉釜を据え薄茶点前の時は細水指を運び出し次に茶碗と茶器、次に建水を運び出します。
濃茶のときは、水指、茶入れを飾り付けしておきお茶碗の運び出しで始めます。
風炉は、朝鮮風炉、琉球風炉、鳳凰風炉など唐銅風炉が置かれています。
唐銅は材質的に熱を通しにくいので板の上でもよいと聞いています。
鉄風炉は敷きがわらが相応しいと聞いています。
今年は梅雨の時期が長かったので夏が過ぎそうです。盛夏の頃は、小ぶりの風炉を使いますが、初秋の頃になると大ぶりの風炉を使うようになります。
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