数年前に子供に着せるために縫った着物を久しぶりに虫干しをしました。この着物姿で一度だけ茶会のお運びをしましたが、それっきり袖を通していません。
袴は、家のたんすの中に長い事眠っていたものです。
男物の着物は、女物の着物を仕立てるより簡単ですが、袖を縫いつけるとき女物と違って袖付けが長く、振りの部分を全部縫ってしまいますので、気を使います。
袴は、馬乗り袴と行灯袴があり、馬乗り袴は、馬に乗りやすいようにズボンのようになっていて、行灯袴は、スカートのようになっています。
長くお茶をされている男性にお尋ねしましたら、馬乗り袴の方が動きやすいそうです。
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