派手になった着物を片づけました。親戚の結婚式に出席した時に着ましたが、とうとう派手になってしましました。
この着物は私が縫ったのですが、袷の着物を縫うときは気を使います。表布と裏布を合わせるときに「ふくろ」が入らないように縫うことと、訪問着の模様を合わる時です。
左の脇の模様をあわせて、上前のおくみの模様と身頃の模様を合わせるときや、上えりの模様と身頃の模様を合わせるときは特に気を使います。
仕舞う前にマネキンに着せてみましたが、あまりにもスタイルが良いので、まず補正をしました。でもマネキンは当たり前のことなんですが、筋肉が無く弾力が無いのでとても着せにくいと思いました。
たまたまこの日に、友達が子供さんの結婚式の記念写真を持ってきてくれました。
新郎新婦は、とてもよく写っているのですが、友達の着物姿があまりにも大きすぎたので驚きました。若い頃は、40数?だったのに、今はふくよかすぎるまでになってしまいました。着物を着慣れてなく、腰掛けていたので前身ごろの裾がだらりとたれており、正面を向いていたので、ますます太く見えたのでしょう。
着物姿で写真に写る時は、上前が垂れない様に少し引き上げ、また体は少し斜めをむいたほうがスマートに写るとおもいます。
コメント
コメント一覧 (4件)
お着物を縫われるなんて素晴らしいです。
扇面が鮮やかな柄ですね~。お色も藤の季節にぴったりで・・・・・。
先日お稽古着を家内に縫ってもらったのですが見習いたいですよ。
>ありがとうございます。
近頃は生活に忙しくなかなかブログを開けませんでした。
着物が好きで、若い時にどうしても自分の着物を縫いたかったので教えてもらいました。でもこの頃は、針の穴に糸が通らなくなりたいへんです。
たくさんの方が着物を着て楽しんでほしいと思います。
お茶をまた、始めたののかかわらず、知らない事がおおいので、貴殿のページで、たくさん勉強させていただいています。本当に感謝しています。最近の更新がないので、お体でも悪くされたのかと心配ですが、もしそうであれば、一日もはやく、回復されますことお祈りしています。
こんばんは。
ご心配頂きありがとうございます。4月5月は行事が非常に多く少し疲れてしまい、ちょっと遠のいてしまいました。また始めようと思います。
私自身の勉強のために始めた事なのに喜んでもらえてうれしいです。