MENU

平釜

平釜平釜は寸法がさまざまのようです。
春めいてきて、釣り釜にする時期に、平釜も懸けるようです。
平釜を炉に懸ける時、透木(すきぎ)を使います。

炉壇の右と左の縁に透木(細長い小さな木)をおいて、その上に釜の羽をかけます。
このとき、もちろん、五徳はありません。

先生から教えていただいたのは、炉の時期が終わる頃は、冬の間に蒔いた濡れ灰や、炭の灰などで炉中の灰が多くなり、炭が釜の底にあたるので、五徳をあげ、透木釜にすると聞いています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • お茶には季節を感じる要素が沢山あって楽しいですね。昨日は花見のお茶会でお運びをいたしました。足が少々筋肉痛です(笑)

  • コメントを頂きありがとうございます。
    こちらも桜の花見に最高の季節になりました。お茶会でお運びをすると大変ですね。
    私はこの頃、お運びをする体力がなくなったので、水屋で茶筅を振っています。
    ちょっと早い話ですが、知り合いのお宅では、蓮を大きな鉢で育てて、花が咲くと
    「観蓮の茶会」を催すそうです。暑い時期だけど、これもまた楽しいそうです。

コメントする

目次