茶道具– category –
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表具師 奥村吉兵衛
千家十職のなかで表具を主に、紙の茶道具を担当する奥村吉兵衛家があります。 「千家十職 茶の湯と裂の工芸 表具師 奥村家と袋師 土田家」という冊子のなかで奥村家の表具について対談がありました。 表具の紙についてや裂についてのお話の中で、糊は... -
桃花笑春風
「桃花笑春風」 桃花春風に笑む あわてて写したので「桃」が切れています。春の風景そのままの様子ですね。 春風に揺られて咲いている桃の花が、微笑んでいるように美しく咲いている。 即中斎宗匠の筆です。 -
釜の扱い方
お道具を長い間使っていると、どんな扱いをしてきたかが道具に現れてきますね。 釜が錆びたり、楽茶碗の内側が白たたけたりと、いろいろな症状が出てきた時に、反省させられます。こんなはずでなかったと。 釣り釜がほしかったので、茶道具店で、錆びもな... -
茶筅 ちゃせん
写真は茶筅です。 茶筅がなくては抹茶は飲めません。抹茶茶碗がなくても代用品はいろいろあります。茶杓がなくても、スプーンがあります。あるとき私は、泡だて器で抹茶を点ててみましたが、おいしく点てる事はできませんでした。 茶筅は抹茶を点てるだけ... -
交趾焼 (こうちやき) 花入れ
写真は交趾焼きの鶴首の花入れに、鶯神楽 (うぐいすかぐら)、クリスマスローズ,ふきタンポポの花の取り合わせで生けています。 知り合いの方が釜を懸けたときの写真ですが、立礼席ですので、濃茶席の花の取り合わせもあり、ご苦労されたようです。 利... -
掛物
立春を迎えると何となく暖かさを感じます。 吹く風にも春を感じます。 遠仁者疎都 富久者有智 前大徳 玄道 二行の掛物があります。なんとお読みしますか? おにはそと ふくはうち と、お読みします。 今日、犬の散歩をしていたら、... -
赤膚焼 香合
扇面の形をした赤膚焼の香合です。 奈良に旅行した友達が、赤膚町の大塩正人窯で買い求め、お土産に頂きました。 赤膚焼の歴史は、古くは垂仁天皇時代からの神器製陶にはじまり、桃山時代に大和郡山城主、豊臣秀長公が五条村赤膚山に、窯を開設されたのを... -
紹おう棚 (じょうおうだな)
利休の師である武野紹おうの好みといわれています。地袋の客付き(向かって右側)に、背の低い平水指を入れておきます。 好みの水指がありますが、特に惺斎宗匠の好みのモール捻梅(捻子梅)の形の水指が知られています。この棚は、炉の時期のみ使用します... -
花押
十三代 即中斎筆 「無事」の掛け物です。左下に即中斎宗匠のお花押があります。 私が、茶道の稽古を始めたのは、即中斎宗匠の時代でしたので、ことのほか即中斎宗匠のお筆には、親しみと尊敬の念を持っています。 昔の人が現代の印鑑の代わりのように署... -
筒茶碗
2月の極寒の時季には、茶室でも炉にたくさん炭をつぎ、釜も大ぶりで口の広い広口釜をかけ、湯気が立っていると、暖かさを感じます。 また、筒茶碗という、深い茶碗で点てると、お茶が冷めにくく、頂く手のひらに温もりを感じさせてくれます。 筒茶碗の点...