江口一子– Author –
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茶道具
御所車の香合
大寄せの茶会などで床の間にに飾っています。 どうして香合を飾るのだろうと思ったことがありましたが、飾るものなんだと思っていました。でも数年前本を読んでいたら「大寄せの茶会では炭点前を省略するので、香合を飾り置きしておく」と書いていたのでや... -
茶道具
茶会に参加
大寄せの茶会に参加しました。諸流派の気軽な茶会でしたのでのんびりと楽しみました。 2歳ぐらいの赤ちゃんから高齢のお方まで幅広く参加されていました。 お煎茶の点前を拝見させていただき、道具が小さくて何となくおままごとをしているようで楽しかっ... -
茶道具
茶杓
前大徳寺 悦道和尚作の茶杓です。銘は岩清水です。 岩清水の銘は夏向きかなと思います。 茶杓を入れておく筒があります。 茶杓と同じ1本の竹で作られた筒を共筒と言い、、栓の部分は杉です。栓の部分には、作者の〆印や、花押を書き、筒の部分の皮を削... -
茶道具
茶杓
大徳寺第511世立花大亀老師作 銘 「老松」です。 茶杓の始まりは、中国の薬匙に由来すると聞いています。 茶杓は、作る人によってとても特徴が出ていると思います。 最先端部分の「露」がなだらかで、丸かったり、尖らせたり、櫂先の折り曲げた角度が... -
茶道具
ふくべの花入れ
私が知る限りでは、ふくべとは、巻き寿司の具に入っているかんぴょうの事だと思います。とは言ってもかんぴょうが初めからあんなに長いわけではなく、ユウガオの果実を帯状に剥いで加工するのですが、花入れは、中身を取り除いて加工すると思います。 ... -
未分類
花寄せ
天然忌の時に行事として行ないます。 花寄せは風炉の季節に行ない、天然忌の時は「葭六曲屏風」よしろっきょくびょうぶ や、床、柱、書院など花入れのおけるところや、掛けられるところに掛け、置く場所によっては薄板、長板など置いて花入れを置き、八分... -
年間行事
天然忌
三田青磁の算木の花入れに白芙蓉を供え、「天然円相」の前にお茶を供えます。 -
研修
基本をしっかり覚える
お茶の講習会に参加しました。 夏の暑さが戻ったような蒸し暑い一日でした。 以前知り合いから聞いていました、「あの宗匠はとても厳しいお方よ」と。 厳しい方がうれしいなと思いましたが、はっきり言って、酸素不足で倒れそうでした。ピーンと張りつめた... -
花
酔芙蓉
酔芙蓉の花は午前中は白く咲き、午後になるとだんだん紅色を帯びてそれが濃くなります。そのかわり方が酔った風情とにているのでしょう。 朝開いて夕刻にはしぼんでしまう一日花です。 天然忌には、三田青磁の算木花入れに白芙蓉を供えています。 -
茶道具
竹台子 風炉の一つ飾り
写真は竹台子一つ飾の濃茶の初飾です。 地板中央に風炉釜を据え、薄茶器は棚の天板の客付三分の一に、茶入れは棚前、客付三分の一のところに置きます。 水指は、棚前勝手付に、正面が亭主のほうに向くようにおきます。 茶入れは、近いうちに講習会で「長緒...