江口一子– Author –
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掛け軸
掛物 「青松寿色多」
真珠庵の宗敏老師の筆です。 「せいしょう、じゅしょくおおし」おめでたい席に掛けられていますね。 宗敏老師は、87歳で昨年亡くなられました。私はお会いしたことはございませんが、知り合いは、とても残念な事ですと涙を流していました。 -
茶事
炉開き 口切りの茶事
壷飾り 今日は、1週間遅れの口切りの茶事」「炉開き」をした。 床に、茶壷を飾っているから、口切りといったほうがいいのかもしれませんね。この茶壷には、お茶の葉は入っていないのですが、形だけの稽古をしました。 懐石の準備が出来なかったので、点心で... -
着物
帯
二重太鼓の帯 お茶友達のYさんは、リュウマチで手のちからが弱くなり、帯を締めるのに一苦労するそうです。そこで彼女は文化帯のようにお太鼓の形を作り背負うだけでよいように工夫しました。何度も何度も考えては形を作り、やっと出来ました。 もちろん、... -
茶事
口切りの茶事
十一月七日は立冬でしたので、口切りの茶事や炉開きをされたのではないでしょうか。知り合いも、土曜日に先生のお宅でお茶事の準備をしますと言っていました。 今日8日に口切りの茶事を行なったようです。 知り合いは、おけいこの仲間で春に新茶を摘んで... -
茶会
表千家同門会 兵庫大会
昨晩、友達から電話がありました。 「もしもし、私、今神戸から電話よ、楠木正成公を祀っている湊川神社におまいりしてきました。千葉宗匠のお墓にもおまいりしてきました。」 そう言えば、全国大会が近いうちにあると思い出しました。 うらやましい!私は... -
花
マツムラ草って茶花?
今年の夏、園芸店で買い求めました。 私が知っている「マツムシソウ」とはどこか違うなと思いながら買ったのですがやはり違う花が咲きました。 カタカナの「シ」と「ラ」の違いで、「マツムラソウ」でした。 夏に他の花はしおれていないのに、この花はすぐ... -
作法
中置きの濃茶点前 続き
今日は、「文化の日」です。 日本中で文化祭が開かれているのではないでしょうか。 添え釜として、立礼の席が設けられている事でしょう。 立礼の席は、正式なお茶の心得がなくとも気軽に参加できる事が魅力だと思います。 昨日の続きを書きたいと思います... -
作法
中置きの濃茶点前 続き
点てた濃茶を客に差し出し、居前に戻ります。 〇 正客が一口飲んだ頃、服かげんを尋ねてから、建水の下においている服紗をつけ、客付斜めに向きます。 〇 正客の茶銘、お詰の尋ねに答えて、お菓子や道具の尋ねがあれば答えて、末客の吸いきりの音を聞い... -
茶道具
茶杓 銘 「へそ曲がり」
先日、母が急に熱を出したので病院へ連れて行った。 病院での待ち時間がとても苦になります。高齢の母を一人にしておく事も出来ず、困ります。 待合室に、「和楽」10月号があったので、カラーページを眺めていると、「へそ曲がり」の銘がついた茶杓が載... -
未分類
開炉 口切り
お茶の正月と呼ばれている口切りの季節がやってきました。 暑い夏が過ぎたかと思ったら今度は、たのしいことをいっぱい出来る炉の季節です。 今年は、11月7日が立冬です。この頃になると柚子も黄色く色付き、吐く息も白くなると言われています。我が家...