MENU

服紗

唐物服紗玉取獅子瓔珞文紹巴

永年使っていた唐物服紗がよごれてしまったので‘だめかな‘と思いつつぬるま湯で洗ってみましたがやはりだめでした。5mmほど縮んでしまったのでアイロンで伸ばしてみてもだめでした。
仕方なくがないので、お道具やさんで写真の服紗を購入しました。
お道具やさんが言うには唐物服紗は柔らかい紹巴〔しょうは〕がいいそうです。

玉取獅子瓔珞文紹巴とはどんな文様?

玉と獅子、巻貝文あらわした段と、瓔珞(ようらく)文様の段、蔓唐花文様の段を組み合わせた構成です。獅子はライオンを基にした想像上の動物文とされています。瓔珞はインドの貴族が頭や胸にかけた珠玉や金属玉を紐でつないだ装身具で、仏像の装飾や寺院内にも用いられました。織りはこまかくい杉綾状の地紋を表す紹巴組織です。<栞より>

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • はじめまして。
    ブログの更新記事、とても嬉しく拝読しました。
     
    お茶を習い始めの超初心者です。
    覚えも悪く、手も思うように動かず、
    四苦八苦してますが、
    先生のブログで勉強させていただいてます。
    数日前の葡萄のお菓子、岡山の源吉兆庵にも
    似たようなものがあります。
    『陸乃宝珠』 岡山出身の友人のお勧めです。
    文章から伝わるお人柄でしょうか、
    先生は私の憧れのお茶人です。
    こらからも楽しみにしております。

  • お便りいただきありがとうございます。
    お茶を始められたようですが、同じ仲間が増える事はすごくうれしいですね。
    面倒くさい事もありますが、長くやれば楽しさも倍増します。
    それに知らず知らず、立ち振る舞いが綺麗になっています。
    私の拙い文章でも役に立っていると聞けばますますやる気が出てきます。
    ありがとうございます。
    ぶどうのお菓子を早速調べてみましたら、吉兆庵にありました。名前も「陸乃宝珠」
    まさにそのとおりだと思います。ではまた。

コメントする

目次