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六月の掛け軸「清風払明月」

今月の掛け軸は「清風払明月(せいふうめいげつをはらう)」にしました。

清らかな風が明るい月を払う、という意味です。すっきりとした涼感があり、梅雨の蒸し暑さの中でも、茶室に清涼感をもたらしてくれます。

掛け軸の言葉を選ぶとき、季節感だけでなく、その言葉が持つ空気感を大切にしています。禅語や漢詩から取られたものが多く、意味を調べれば調べるほど奥が深いと感じます。

六月らしい言葉を毎年探していますが、この「清風払明月」は特に好きな言葉のひとつです。梅雨のじめじめした空気の中に、一筋の風を感じさせてくれるような気がしています。


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