お薄– category –
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中置きの薄茶点前 続き 4-4
亭主は客が拝見をしている間、水屋で片づけをします。両器が戻れば席に出て正客のお尋ねに答えます。 両器を持って下がり、茶道口で両器を置き一礼します。 水屋で片づけをしている間、部屋の様子を気に掛けながらすばやくします。 拝見物が戻っているのに... -
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中置の薄茶点前 続き 4-3
中置の点前で勝手付に水指と柄杓、蓋置きを置きますが、置く位置に迷いませんか? お茶を点てて客付に差し出してから、釜正面に戻り続いて連客にお茶を点てます。 客の方から「おしまいを」のあいさつがあればおしまいにかかります。 釜に水を足し、水指の... -
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中置の薄茶点前 続き 4-2
中置を稽古する時季も残り少なくなり、名残惜しい気がしますが、炉開きも楽しみです。このブログを読んでくださってありがとうございます。でもあくまで参考にしてください。点前の作法は細かい箇所の仕方が、意外と先生で違う事があります。 あくまで皆様... -
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略点前
略点前は正式な茶室でなく、適宜な部屋や、屋外でも手軽にお茶を楽しめます。 茶の湯は座敷で着物を着てするものとおもっていませんか? もちろん客をおもてなしするには、正式にする事も大事ですが、急なお客様や友達同士で楽しみたい時など手軽にお茶を... -
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立礼卓
写真は立礼卓です。 椅子に腰掛けてお点前をします。お客様も椅子に腰掛けますので、足が悪くて正座ができない方にはとても助かります。 この卓は扇面の形をしており14代而妙斎宗匠のお好みです。 向かって左側には釜を懸け、右側には水指、茶巾、茶杓、... -
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中置の点前
中置の点前は、秋も深まり火が恋しく思う頃、風炉を客に近づけ、水指を遠のけて、客に暖かさを感じてもらおうとする心配りだと思います。 風炉は道具畳の中央に置きます。 水指は細水指を使い、蓋置きは竹を使います。 <道具を運び出します> 水指を... -
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立礼卓の点前 ②
立礼卓の点前 ①の続きです。 お茶が点ち茶碗を脇の台に出します。半東が茶碗を客に取次ぎします。 客より(頂きます。)の挨拶を受け、服紗を帯につけます。 客から茶碗が戻れば、右斜めに回り右手で取り込み、左手で扱ってから、右手で一度 仮置きします... -
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立礼卓の点前
立礼は、椅子、テーブルを用いてする点前を言います。 明治時代以降、生活様式の欧米化に伴い考えられ、風炉の運び薄茶点前を基本にして行ないます。テーブルの立礼卓も各お家元によるお好みがあります。 一年を通じて行なわれる大寄せの茶会では、長時間... -
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濃茶と薄茶
濃茶と薄茶の違い お茶のけいこは、薄茶や炭の点前を習い、やがて濃茶になります。 濃茶と、薄茶を比べてみると、薄茶が一人で一碗の茶を頂くのに対して、濃茶は数人の客で一碗の茶を頂きます。 薄茶は、細かい泡が表面に出来ていて、あっさりとした 味わ... -
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客の作法 薄茶の頂き方
薄茶を頂きましょう。 薄茶はあっさりした味です。二服頂いてもかまいません。疲れた時など熱い薄茶を頂くと疲れが飛んでいきそうです。 さて、いよいよお茶が点ち自分の前に置かれました。 (茶会の時は自分の前に運んでくれます。) 茶碗をとり上座のほ...
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