お茶の席– category –
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お茶の席
礼儀と作法
お稽古を始めて日の浅い方にも大寄せの茶会に参加して、茶の湯の雰囲気を楽しんでほしいとつねずね思っているのですが、大寄せの茶会でも少人数の茶会でも客をもてなす亭主(主催者)の心には変わりなく心を込めて客をもてなしていますので厳粛な気持ちで参... -
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立礼卓(りゅうれいじょく)での点前
6月の日曜日、山深い町で大寄せの茶会があったので参加しました。 途中まで整備された道を快適に車を走らせましたが、そのうちどちらを見ても 山、山、山、やっと着きました。早速、お濃席に入り、次にお薄席に入ると 分け入っても 分け入っても ... -
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お茶席の花は、野の花のように
-お茶席の花は、野の花のように- 利休居士の教えだと言い伝えられています。 お花のあるがままの姿を重んじて、野にある様に素直に受け入れなさいとの教えです。 庭に咲いた山あじさいにしまあしと忍冬を添えて桂籠に入れてみました。 桂籠 - かつらかご ... -
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お茶事
お茶事(おちゃじ)の稽古をしました。 約4時間の間に席入り、お炭の点前(てまえ)、懐石料理(かいせきりょうり)を頂き、濃茶、薄茶を頂きます。 少人数で行いますが、亭主はとても気を使います。 最回のお茶事は何がなんだか解らないまま過ぎてしまっ... -
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根来塗りのお盆
今日は、根来塗り(ねごろぬり)のお盆にお菓子を盛ってみました。 私の知っている塗りは京塗り(きょうぬり)、輪島塗り(わじまぬり)、山中塗り(やまなかぬり)、後藤塗り(ごとうぬり)ですが、塗りの器はしっとりとしていて、見ているだけで落ち着き... -
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風炉の季節
風炉の季節になると、単衣(ひとえ)の着物が欲しくなります。 6月から9月末まで単衣。10月から5月末までが袷せ(あわせ)を着ます。 でもその日の天候にもよります。 一昨年は残暑が厳しく11月初めまで単衣を着たのを覚えています。 ※単衣(ひとえ)とは... -
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5月の茶室
5月になると、炉から風炉へと茶室のしつらえも変わります。 「炉のあとは一畳青しほととぎす」 と如心斎宗匠(じょしんさいそうしょう)の句があるように、 炉を閉じ畳を丸畳にして風炉を置くと、 急に夏がきたように感じます。 ※風炉(ふろ)とは、小さい試... -
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お茶のお稽古を始めてみませんか?
お茶のお稽古を始めてみませんか? お茶のお稽古にはずいぶんと永い段階があります。 「運び三年」「平点前三年」 という言葉があります。 その言葉は、基本となる”薄茶の稽古を十分にして、そのうえに順序を追って次の段階の稽古をすることを教えています。 -
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大山蓮華
大山蓮華(おおやまれんげ)の花が咲きました。 種類も多い様です。 -
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宇佐神宮 献茶式
4月のある日曜日、宇佐神宮で催された献茶式と茶会に参加しました。風も吹かず、雨も降らず、天気は最高の茶会日和でした。 献茶式会場は、とても厳斎な雰囲気で神事を拝見し、身も心も清められました。 巫女さんが鈴を持って舞った「浦安の舞」の鈴の音が...