作法– category –
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作法
広口釜
もう2月ですね。1週間ほどコタツの中で冬眠しました。2月になると何かと忙しくなりましたので活動開始です。2月の寒い時期に使う釜に広口釜があります。広い口から湯気が出ているとホッとします。釜の蓋を取る時は、柄杓を左手でかまえ、右手で、普通に... -
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炭台を使って点前
この取り合わせで自分は一度稽古させていただきましたが覚えませんでした。友達に尋ねたり、調べたりしてようやく稽古が出来ました。あらたまった席なので、紹鷗棚にぶりぶり香合と羽箒をかざり、釜敷きは紙釜敷きを使いました。点前炭台を持ち出し... -
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壺飾
昔、毎年新茶の取れる初夏に、茶壺を宇治の茶師のもとへ持って行き、乾燥した碾茶(てんちゃ)を壺に詰めさせます。濃茶は和紙袋に入れて茶壺に詰め、薄茶にする茶葉は袋の周囲にじかに詰めます。茶壺の蓋をしめ口封がされ、茶師から戻って来るとそのまま冷... -
作法
稽古が進むにつれて
先日、稽古が進むにつれて段階がある事を書きましたが、「習事」の次ぎに「飾物」があります。五ヶ条からなっています。○「軸飾」 じくかざり 掛け物の掛けかた○ 「壺飾」 つぼかざり 茶壺の飾り方と拝見の仕方○ 「茶入飾」 ちゃ... -
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お稽古が進むにつれて
割げいこで基本的な所作の稽古が進むにつれて、道具の取り扱い方や知識が必要になってきます。一つ一つのお点前がつながってお茶事を行えるようになります。次の段階の稽古をするには、相伝(そうでん)という名で師匠が家元に免状のお取り次ぎをします。そ... -
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土風炉
毎日暑い日が続きます。冷房の利いた部屋にいれば汗は出ませんが、そうもいかず「暑い暑いと口癖のように言っています。 初めて土風炉の灰に挑戦しました。拝見した事はあるのですが、自分でした事はありませんので、本を見ながらやってみました。茶会など... -
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釜の音
今日は久しぶりに5人が集まったので且座の稽古をしました。 七事式は普通のお茶の稽古とはちょっと違い茶道口は開けたままにしておきます。公開の席で行なわれるからだそうです。 客3人と東、半東の5人で行ないます。 正客は花を入れ、次客は炭をつぎ、... -
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飾物五箇条
一昔前は、習事十三ヵ条のなかに軸飾り、壷飾り、茶入れ飾り、茶碗飾り、茶杓飾りがありました。 今は、この5つが飾物と呼ばれています。床に、掛物、茶壷、茶入れ、茶碗、茶杓を飾っており、席入り後に拝見します。 軸飾りとは、掛物が名物、御宸翰〔ご... -
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習事八箇条
お茶の友達が「主人からお茶の稽古とはなにを勉強するのか」と言われ、自分は「おもてなしの心を勉強する」と答えたときかされた。なるほど! もし私だったらなんと答えるだろうかとふと考えた。多分「さあー、楽しいから稽古するんじゃない」と答える様な... -
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煙草盆 莨盆
莨盆 <たばこぼん>大寄せの茶会の立礼席にて 先日、講習会があったので参加しました。水屋当番の方がインフルエンザで急に欠席してしまい、人手が足りず手伝いをすることになりました。 「火入れの灰をしてください」と言われ、自信のない私はお断りした...