江口一子– Author –
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未分類
煙草盆
いまどきどこでも煙草を吸うと皆から嫌がられるが、吸っている本人は嫌われていると知っているのだろうか?不思議です。 煙草が1000円に値上がりしたら、もうやめると言う人が8割いるらしい。 お茶の席では、待合や薄茶席に煙草盆が出される。 「煙草... -
作法
釜の音
今日は久しぶりに5人が集まったので且座の稽古をしました。 七事式は普通のお茶の稽古とはちょっと違い茶道口は開けたままにしておきます。公開の席で行なわれるからだそうです。 客3人と東、半東の5人で行ないます。 正客は花を入れ、次客は炭をつぎ、... -
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お茶の炭
梅雨が明けた途端に暑くなりました。夕方、犬の運動の途中で「カナカナ」とヒグラシの鳴き声が聞こえました。久しぶりの鳴き声にうれしくなりました。 私は、炭を焼いている友達から、炭を購入して稽古に使います。 風炉、炉用に切ってからひとつづつたわ... -
花
木槿〔むくげ〕
夏の花は木槿といわれるほど7月から9月にかけて次々に咲きます。 木槿は挿し木で意外と簡単に増やせます。この白い木槿も友達に一枝頂いて挿し木をしたものです。 一枝一輪入れると、「さすが木槿」と思うほど品格があります。また紅い水引を添えると風... -
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夏本番
今日は夏がやってきました。青空が広がりました。長かった梅雨が上がったのでしょう。 夏雲多奇峰 -
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ざくろの実
今日も朝から雨模様です。庭に出てふとざくろの木を見あげると、親指のつめの大きさほどのざくろが出来ていた。春にオレンジ色の花を咲かせていたが知らないうちに実になっている。 ざくろの実は、七事式の且座のなかで「みがし」として使われることが多い。 -
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薄茶の割り稽古
お茶の稽古は「薄茶に始まり、薄茶に終わる」と言われています。私もよく耳にしてきました。 特に薄茶の運び点前は、余分な動作を切り取った点前で、基本中の基本と言われていますので繰り返し稽古をしていきます。 繰り返し稽古をしていくうちに、点前座... -
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講習会で、
先日講習会に参加しました。私が濃茶点前をすることになり、点前を始めると、緊張して手が振るえ建水の上の柄杓を落としてしまいました。まさか、私がひしゃくをおとすなんて! 仕方がない!気を取り直して水屋に引き返し洗ってまた出直しです。 蓋置きの... -
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心遣い
子供が習い事を始めた。子供と言ってもいい大人である。習い事と言ってもスポーツですが。 月謝の話になったので「お札はなるだけ新札にしなさいよ」と言うと「ええ!?」と返事が返った。 「月謝を納めるとき、今月もよろしくお願いします。と言ってきち... -
作法
飾物五箇条
一昔前は、習事十三ヵ条のなかに軸飾り、壷飾り、茶入れ飾り、茶碗飾り、茶杓飾りがありました。 今は、この5つが飾物と呼ばれています。床に、掛物、茶壷、茶入れ、茶碗、茶杓を飾っており、席入り後に拝見します。 軸飾りとは、掛物が名物、御宸翰〔ご...