江口一子– Author –
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茶道具
筒茶碗
2月の極寒の時季には、茶室でも炉にたくさん炭をつぎ、釜も大ぶりで口の広い広口釜をかけ、湯気が立っていると、暖かさを感じます。 また、筒茶碗という、深い茶碗で点てると、お茶が冷めにくく、頂く手のひらに温もりを感じさせてくれます。 筒茶碗の点... -
着物
茶道 水屋着
着物の上から羽織る水屋着を作りました。 最初から作るのは、面倒なので単衣の着物を利用しました。 着なくなった単衣の着物、また古着屋で探してくるのも楽しいですよ! 意外に早く出来ますので作ってみませんか まず、自分の着丈+裾の折込丈を計ります... -
茶道具
香合 蛤に菊の絵
ある茶会に参加した時の、香合です。とてもよかったです。 最後の席でしたので、亭主もお疲れの様子でした。 お道具の拝見の際に、亭主が香合の蓋を開けてくださったので、最後に、パチリと撮らせていただきました。 私はお道具を拝見してから、どんな風に... -
茶道具
羽ぼうき
写真は炭点前のときに使う羽ぼうきです。右の羽根が風炉用(何鷲かわかりません) 左が炉用(犬鷲) 炭点前の時に炉縁や釜の蓋を掃くときに使います。 我が家の上空で、時々とんびが「ピーヒョロロ」と鳴いています。そんな時私は、「トンビー、羽根... -
茶席
初釜のしつらえ
初釜の時の部屋の様子です 懐石が済み、主菓子を頂いた後、中立ち、後座の席入りしてから 濃茶を点てるために茶入れを、棚前に飾り付けしました。 掛物 春入千林処々鶯(春、千林に入る処々の鶯) 堀内宗心筆 床 丸三宝に俵のし 花入れ 青竹 尺... -
花
うぐいすかぐら
鶯神楽 綺麗な名前だと興味を持っていたが、なかなかゆっくりと、お目にかかることがなかったが、友達の家にいけてあったので、 パチリ! 茶花の本にこんな説明がありました。 スイカズラ科。鶯の鳴く頃に咲き、藪を好む鶯がこの小低木で動き回る様子を見... -
茶菓子
干菓子
四方盆に干菓子を盛ってみました。 鈴は盛る予定ではなかったのですが、欲張って3種盛ってみましたが、やはり色合いが良くないですね。 奥に盛っている四角や三角の菓子は「薄氷」と言う、越中富山のお菓子です。 友達からお土産に頂きました。 真煎餅に... -
未分類
感謝御礼
最近、皆様から多数のコメントを頂いております。 インターネットは冷たい世界だと息子は言っておりましたので、温かいお声を頂けてありがたい限りです。 最近、息子がmixiというものをくれました。 どう操作すればいいのか全くわからず、悪戦苦闘しており... -
未分類
あけまして、おめでとうございます。
2009年始めての投稿です。 あけましておめでとうございます。 昨年末から、なかなか書けませんでした。 やはり主婦は、年末からお正月を過ぎるまでは家庭に縛られてしまいますね。 初釜も無事に終わり、やっと平日に戻りました。 昨年の5月からブログ... -
茶事
夜咄(よばなし)
表千家のビデオを見ていましたら、夜咄の事をお話ししていました。 利休の時代の茶会は夜、行なう事が多かったようです。 夕暮れから始まり時を忘れるようにゆるゆると夜長に行なわれていたようです。 濃茶一碗を楽茶碗で飲みまわす作法は、利休がなくなる...