白雲抱幽石 はくうんゆうせきをいだく
有馬頼底氏の解説に、「白雲が幽寂な石を抱いているのみ、という侘び住まいの風情」とありました。
私が山に登ったときの思いを述べることは、大変に恐縮ですが、友達と2人で1700mほどの山に時々登ります。
頂上に着き景色を眺めている時、真っ白な雲のかたまりが、音も無く前方から押し寄せてくる事があります。そのときは、一瞬、「ドッキ」として、思わず身を伏せますが、前方の岩山や、緑の頂を雲が撫でて行くときは、昔から続いている自然のすごさに驚きながら、のんびりと眺めています。
コメント
コメント一覧 (2件)
茶道から禅に興味を持ち、禅より自然に興味を持ちとお茶の世界は生活そのものだと実感する春です。
椿ですが沢山の種類がありますよね・・・
こんなページを見つけました。
http://www1.sphere.ne.jp/ando/white~1.html
ありがとうございます。山登りは忍耐が必要だなあと思うときがあります。お茶を続けることも忍耐と思うときがあります。そんな共通するところがあるので好きです。早速椿を見つけましたが、我が家の椿は見当たりませんでした。良いページがありましたら教えてください。公園の桜が散り、グランドにピンクのじゅうたんを敷いたようになっていました。