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12月の掛物

炉開きの行事も済み、師走のお茶を楽しんでいますが、やはり12月になると何となく落ち着きません。
主婦にとって12月はなんとも忙しい時季です。

12月には「無事」の掛物をよく拝見します。
2文字ですが、とても重みのある文字ですね。
拝見するたびに安堵します

「芽出度千秋楽」(めでたくせんしゅうらく)円満無事で慶賀すべき終わりの日

「光陰如箭」(こういんは、やのごとし)時の過ぎ去る速さを矢に例えたことば

12月は寒そうですね。
先ほどから雪が降り出しました。今年初めての雪ですが、この歳になると雪はいらないです。
子供の頃は雪を見るとうれしかったけど、今は暖かい方がいい。

「雪是豊年瑞」(ゆきはこれ、ほうねんのしるし)
雪が多く降れば、その歳は豊作になるということ

「雪豊年兆」(ゆきは、ほうねんのきざし)
雪が降るのは、豊作の年になる前兆であること

「雪偏々」(ゆきへんぺん)
雪がひらひらと舞い落ちる様
この様子を見て感じるほかの意味があるのでしょうが、私には解りません。

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