少し前に夏至が過ぎました。一年で一番日が長い日です。
夏至は茶道の暦でも節目のひとつです。この時期を境に、少しずつ日が短くなっていきます。そういった自然の移ろいを意識することが、茶道では大切にされています。
夏至のころの茶室は、明るい光が長く差し込みます。朝のお稽古では、窓から入る光の角度が季節によって変わることに気づくことがあります。同じ部屋なのに、光の質が違う。そういった変化を楽しめるのも、茶室を持つ喜びのひとつです。
これからは盛夏へ向かって暑さが増していきます。涼しげな設えを工夫しながら、夏のお稽古を続けていきたいと思います。

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