作法– category –
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作法
茶事 朝茶 ③
客の作法 先方へ着き、亭主とどんなに親しい間柄でも決して水屋まで行き挨拶をしてはいけません。 亭主と言葉を交わせるのは客一同が座に着き、亭主が挨拶に出てから初めて挨拶を交わす事ができます。 こんな約束事はロマンチックですね。 胸がワクワクし... -
作法
茶事 朝茶 ②
客の作法 いよいよ案内を頂いてから当日がやってきました。 先方へお伺いするのは少し緊張します。到着しても早すぎたかな?遅すぎたかな?と不安に思いながら連客にお会いすると安心します。 寄付(よりつき)にて 客は案内をうけた時刻より15分位前に... -
作法
茶事 朝茶 ①
春夏秋冬の四季に恵まれ季節を大切にする茶の湯では、その時々に茶事を催して楽しみます。 七月八月は、外に出るのもうっとうしい季節ですが、そんな時季には日の高くならない朝六時ごろから始まる朝茶を催します。 夏ならではの楽しみの一つで、露地に十... -
作法
客の作法 薄茶の頂き方
薄茶を頂きましょう。 薄茶はあっさりした味です。二服頂いてもかまいません。疲れた時など熱い薄茶を頂くと疲れが飛んでいきそうです。 さて、いよいよお茶が点ち自分の前に置かれました。 (茶会の時は自分の前に運んでくれます。) 茶碗をとり上座のほ... -
作法
客の作法 干菓子の頂き方
干菓子を頂きましょう。 薄茶のときに出されるお菓子を干菓子と呼んでいます。 塗りや木地の盆に盛って出されます。 お点前が始まる前に正客の前に持ち出されます。 干菓子が運ばれてきたらお礼をして右膝向こうに仮置きしておきます。 時...