江口一子– Author –
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茶道とは
礼儀と作法
お稽古を始めて日の浅い方にも大寄せの茶会に参加して、茶の湯の雰囲気を楽しんでほしいとつねずね思っているのですが、大寄せの茶会でも少人数の茶会でも客をもてなす亭主(主催者)の心には変わりなく心を込めて客をもてなしていますので厳粛な気持ちで参... -
雑談
茶壷に茶葉を詰めました。
友達が生まれて初めて茶摘をしたそうです。 それもお稽古のときに使う抹茶を作るためにです。 茶摘をする3週間前にお茶の木に光を遮る覆いを掛け、それぞれの枝の新芽と3枚の新しい葉を摘み、蒸して、乾燥して、それから和紙の袋に詰めて壷の中央に置き、... -
雑談
お茶の木
つい最近まで、紅茶の木、ウーロン茶の木、緑茶の木があると思っていました。 特に紅茶の好きな私はいったいどんな木なんだろうと想像していただけに、同じチャの木と聞いて驚きです。 チャの木はただ1種で製法によって紅茶になったり、ウーロン茶になった... -
茶道具
立礼卓(りゅうれいじょく)での点前
6月の日曜日、山深い町で大寄せの茶会があったので参加しました。 途中まで整備された道を快適に車を走らせましたが、そのうちどちらを見ても 山、山、山、やっと着きました。早速、お濃席に入り、次にお薄席に入ると 分け入っても 分け入っても ... -
茶道具
表千家 茶道の稽古に行くときに必要な道具 5
服紗ばさみ(ふくさばさみ) 服紗や懐紙を入れるものです。和服の場合はこれを使わずに、服紗や懐紙を直接に懐中します。 道具を購入する前に先生にお尋ねした方が無難です。 -
茶道具
表千家 茶道の稽古に行くときに必要な道具 4
懐紙 (かいし) 茶席では数十枚重ねた小さめの和紙をいい客は常にたたんで懐中します。 この上にお菓子をとったり茶碗を拭き清めるときに使います。 大きい方が男性用です。 -
茶道具
表千家 茶道の稽古に行くときに必要な道具 3
出し服紗 (だしふくさ) 濃茶を差し出すとき、茶碗に添えて出す服紗です。 -
茶道具
表千家 茶道の稽古に行くときに必要な道具 2
使い服紗 (つかいふくさ) 点前 (てまえ) の中で道具を清めたり、釜の蓋を取る時に使う布です。 男性は紫色、女性は朱色です。 -
茶道具
表千家 茶道の稽古に行くときに必要な道具 1
扇子 茶道教室で先生にご挨拶する時、膝前において使います。 客として茶席に入る時必ず携帯します。 亭主と挨拶を交わす時や床の間などの拝見の時は膝前において使います。 男性用・女性用・男女共通とあります。 写真は男女共通 -
花
お茶席の花は、野の花のように
-お茶席の花は、野の花のように- 利休居士の教えだと言い伝えられています。 お花のあるがままの姿を重んじて、野にある様に素直に受け入れなさいとの教えです。 庭に咲いた山あじさいにしまあしと忍冬を添えて桂籠に入れてみました。 桂籠 - かつらかご ...