茶道を長く続けてきた中で、やめたいと思ったことが一度もないかといえば、正直そうではありません。
忙しい時期、体が思うように動かない時期、うまくできなくて落ち込む時期。そういう時期は誰にでもあると思います。
それでも続けてこられたのは、お稽古の時間が「特別な時間」だったからかもしれません。日常のあれこれを一度置いて、ただお茶のことだけを考える時間。その切り替えが、気持ちの支えになっていました。
長く続けることに特別な意味があるとは思いません。でも、続けてきた年月の中で少しずつ積み重なってきたものが、今の自分の茶道になっています。
来てくださる方に「続けてよかった」と思っていただける時間を作ること。それが今の私の目標です。

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