梅雨の季節になると、紫陽花が待っていたように咲き始めます。
今週のお稽古の花は、うちの庭で切ってきた紫陽花にしました。
青とも紫ともつかない、あいまいな色が梅雨らしくていい。
茶道の花は、あまり手を加えすぎないのがよいとされています。
その花が野に咲いているときの姿を、できるだけそのままに。
紫陽花は一輪だけ切って、小さな花入れにさっとさしました。
それだけで、床の間がぐっと六月らしくなりました。
お仲間が「まあ、きれい」と言ってくれて、なんだか嬉しかった。
庭の草花が、お稽古場でも活きる。
茶道をしていると、庭仕事も丁寧になります。

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