江口一子– Author –
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茶道具
掬水月在手
秋は月の字がある掛物が多かろうと思い調べていました。 [掬水月在手] 水をすくえば月、手に在り 中国の于良史の詩 (春山の夜月)の句の一節で禅の教えを説く言葉として知られています。 誰にでも水を手にすくった水に映せば月を手にすること... -
作法
天然忌
9月13日は、表千家七代如心斎の遺徳をしのぶ追善の法要が、家元にて営まれ、 全国から社中が集まります。 表千家の基礎を築き、けいこの方式として七事式を定めて、表千家中興の祖と いわれており天然忌には、遺徳をしのんで、花寄せ、且座、一二三や数茶... -
掛け軸
清風拂名月
9月14日(旧暦の8月15日)は中秋の名月でした。 こちらはあいにくの曇り空で、満月はきれいに見られませんでした。 ススキや花などをさし、団子を供えて月見の茶会を楽しんだ方も大勢いらしたことでしょう。 この席で [清風拂名月] の掛け軸をよく拝見しま... -
掛け軸
砧打つ
秋の季語に[砧打つ]がありますが、若い人にこの言葉を知っているか聞いてみたら なにそれ?と反対に聞かれました。 秋になると床に[名月一声砧]の掛物が掛かっているのを見ることがあります。 秋の夜、雁の声が一声響き、砧打つ音が又寂しく聞... -
掛け軸
9月になると
9月の初旬には平水指がつかわれ、大きな蓋を開けたとき見える水面は、まだまだ 涼しさを感じます。 床には [秋来草有声] あききたりてくさにこえあり (秋が来ると草に声があるように、草の陰から哀しい虫の音がきこえてくる。) 掛物がかけられ、だん... -
茶事
朝茶
朝茶に思う 8月中旬の日曜日に朝茶によばれて行ってきました。 朝の6時に席入りをして9時40分に退席しました。 お客は5人でした。 大体朝茶にかける時間は何時間がいいのだろうと話したのですが、 普通お客3人で3時間位と聞いていますが、亭主と正客の息が... -
茶菓子
銘菓月世界
銘菓月世界 富山を代表する銘菓。 口中で静かに溶けていく感覚と日持ちの良さ、上品な味わい。 銘菓月世界の詳細はこちら -
茶事
茶事 朝茶 ⑥
水屋で相伴の終わった亭主は吸い物を出して、次に八寸に通常、海と山の酒肴を盛り酒をつぎ、肴を勧めてさらに客と亭主との間に盃を交わします。 この盃は、正客の盃を亭主が頂き、そしてこの盃を、亭主から次客へ、次客から、亭主へ、又亭主から三客へと千... -
茶事
茶事 朝茶 ⑤
初座 懐石(かいせき)作法 朝の軽い食事として一汁二菜の懐石を頂きます。 (亭主) 客に座布団をすすめる。 正客に膳を運び、正客は一膝進み出て膳を受け礼を交わして、膳を置く。 (正客) 一ひざ下がり、次客に「お先に」と会釈して膳を引く。 (亭主) 客... -
茶席
茶事 朝茶 ④
初座 初炭(しょずみ)客の作法 席入りの後、亭主は炭をつぎます。 正客は炭手前を拝見しながら炭道具について尋ねます。 亭主がお香をたきおえ香合の蓋を閉めると、正客は香合拝見の所望をする。 亭主が炭斗を持って下がると、正客は香合の拝見を始める... -
茶事
茶事 朝茶 ③
客の作法 先方へ着き、亭主とどんなに親しい間柄でも決して水屋まで行き挨拶をしてはいけません。 亭主と言葉を交わせるのは客一同が座に着き、亭主が挨拶に出てから初めて挨拶を交わす事ができます。 こんな約束事はロマンチックですね。 胸がワクワクし... -
茶事
茶事 朝茶 ②
客の作法 いよいよ案内を頂いてから当日がやってきました。 先方へお伺いするのは少し緊張します。到着しても早すぎたかな?遅すぎたかな?と不安に思いながら連客にお会いすると安心します。 寄付(よりつき)にて 客は案内をうけた時刻より15分位前に...