茶道とは– category –
-
茶道とは
山下惠光宗匠
伏見稲荷神社の巻物をくわえている狐です。狐は、あぶらげをくわえているものと思い込んでいました。昨日部屋の片づけをしていたら、ノートにはさんだ色あせた切り抜きが出てきました。山下惠光宗匠が書かれた何かの本の1ページでした。同門会の総会におい... -
茶道とは
稽古とは一より習い
稽古とは一より習い十を知り十よりかえるもとのその一利休さんが、茶道の精神、作法の心得などを百首歌にまとめたと言われている「利休百首」あるいは「利休道歌」の一首です師匠から度々言われていた言葉ですが「ふ~ん」と聞き流していました。と、言う... -
茶道とは
稽古が足りない
先日、お茶の講習会に行ってきました。 私は点前の当番ではなかったので、ゆっくりと講習を受ける事が出来ました。 午前中は、足もしびれずよかったのですが、午後はすぐ足がしびれて困りました。 足袋のこはぜをはずしたり、お尻を少し浮かしたりしながら... -
茶道とは
おもてなしの心
講習会での事です。 薄茶点前の稽古が始まりました。亭主が茶道口で一礼、歩き出しました、サッサッサと、ちょっと早いかなと思ったら宗匠が、「すこしゆっくり歩きなさい」と注意しました。でも身についた歩き方はすぐに直るものではない。建水を取りに水... -
茶道とは
お茶の稽古
このブログを読んで頂いている方は、多分お稽古を始めて日の浅い方ではないだろうかと思います。 お茶を始めていかがですか。 仕事帰りに急いで教室へ行かれている方や、定年退職をされてのんびりとお茶の稽古をされている方などいろいろな形で楽しまれて... -
茶道とは
お稽古の段階
表千家流のお茶を習い始めて、これからどんな事をけいこするのだろうと思ったことは、ありませんか。 お茶のけいこは、目を見張るように上達するものではありません。でも稽古を重ねるうちに内面の美しさがついてきます。 背筋を伸ばす事や、歩き方、器を... -
茶道とは
一期一会
私の子供(20代)に、「一期一会」なんと読む?と、きいてみた。 「いっきいっかい」と答えた。ああ、やっぱりなあと、思っていたとおりの答えでしたが、すぐに、「いちごいちえ」そのくらい位知っています。と言われてしまった。 お茶を習い始めの頃、... -
茶道とは
茶事の心
亭主は心から客を敬い、客は亭主の心入れをありがたく受け、一生に一度の事と思って感謝する。このお互いの心の通い合いを大切に、主客心を合わせて一座建立する事が、茶事の心であると言われています。 難しい文章を読むより、茶事にまねかれ、当日、打ち... -
茶道とは
礼儀と作法
お稽古を始めて日の浅い方にも大寄せの茶会に参加して、茶の湯の雰囲気を楽しんでほしいとつねずね思っているのですが、大寄せの茶会でも少人数の茶会でも客をもてなす亭主(主催者)の心には変わりなく心を込めて客をもてなしていますので厳粛な気持ちで参... -
茶道とは
お茶のお稽古を始めてみませんか?
お茶のお稽古を始めてみませんか? お茶のお稽古にはずいぶんと永い段階があります。 「運び三年」「平点前三年」 という言葉があります。 その言葉は、基本となる”薄茶の稽古を十分にして、そのうえに順序を追って次の段階の稽古をすることを教えています。
12