茶席– category –
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茶席
初釜のしつらえ
初釜の時の部屋の様子です 懐石が済み、主菓子を頂いた後、中立ち、後座の席入りしてから 濃茶を点てるために茶入れを、棚前に飾り付けしました。 掛物 春入千林処々鶯(春、千林に入る処々の鶯) 堀内宗心筆 床 丸三宝に俵のし 花入れ 青竹 尺... -
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棚 炉縁
写真には、風炉先屏風,棚、水指、茶器、釜が所定の場所にあります。 棚を置いてある畳を道具畳(点前座)と言い、道具畳の右側を客付、左側を勝手付といいます。 手前の畳を踏み込み畳と言い、亭主が出入りする畳です。 -
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炉のしつらえ
友達のお稽古場が炉のしつらえになりましたので、遊びに行きました。 席中の様子です。 床には、掛物と花 道具畳は二重棚の初飾りです。 掛物・・色紙に「山呼萬歳聲」山は呼ぶ万歳の声(やまはよぶ ばんぜいのこえ) 花入・・備前 花・・・紅白の椿 黒... -
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自服 服かげん
お茶の稽古をしていると、まず言葉使いに驚きませんか? あまり聞きなれない言葉が出てきますので驚きましたが、毎回聞いていると、自分のものになってきました。 濃茶を点てて、客に出し、正客が一口飲んだ後、亭主が「お服かげんは、いかがでしょうか?... -
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表千家九州茶道館
11月5日、6日、7日に表千家九州茶道館30周年記念茶会が開かれました。 会記に次のように記されていました。 表千家九州茶道館とは 今から30数年前、即中斎宗匠と当時の而妙斎宗員若宗匠は、「九州の地に表千家茶道、すなわち利休居士の道統を伝え... -
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立礼の客 作法
立礼での客の作法は、ほとんど薄茶をいただく時と同じです。 常のようにお点前が始まり、水屋より菓子が運ばれます。立礼の場合、銘々皿の使われることがしばしばあります。 塗り物や焼物の銘々皿に、一人分の菓子をのせて、くろもじを添え半東が運び出し... -
茶席
口切り
茶席では、11月の初旬、立冬を待って、春から半年間使っていた風炉をしまい、炉を開きます。利休さんは、柚子が黄色く色ずく頃に、炉を開いたと言われています。 この開炉の頃は、また口切りの茶の時期でもあります。 5月に摘まれた新茶は、茶葉にされ... -
茶席
中置き
いつの間にか10月になってしまいました。 少しずつ気温も下がり、肌寒く感じるようになると「火」が恋しくなります。 この時季になると席内は、風炉を客の方へ近ずけて点前畳の中央に据え、水指は風炉 の左横に置きます。このときは細水指を使い、中置の... -
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掛け軸 月の字のつく語句
「月」の字が入っている字句を調べてみました。 「清風拂名月」 「掬水月在手」 「海月澄無影」 「水清魚嚼月」「吾心似秋月」 「歳月不待人」 「壷中日月長」 「水急不流月」 「夜深名月孤」「兎子望月」 「和月賣珊瑚」 「伴歸無月村」 「坐水月... -
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同じ釜の湯
遅めの天然忌を行ないました。 91歳を筆頭に年の差が55歳の10数人が先生のお宅に集まりました。 供茶に始まり花寄せ、且座、数茶を行ない、昼食のあと年配の方に濃茶を一服差し上げておしまいにしました。 高齢の方は毎月のお稽古を休んでいますが、...
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